先日ふと
今私がしている作業って なんだか玉ねぎの皮を一枚ずつむいていってるみたいだなーって思ったのです。
自分の感情と向き合う作業。
いっこ終わったなぁーと思うとまた出てくる・・・(-_-;)
自分が傷つくたびに一枚ずつ増えていった防護壁。
傷つかないように 人と距離を置き 自分の感情にも嘘をついて平気を装って
弱い自分を守ろうと その周りにどんどん防護壁を作って固めていった私。
自分探しの旅。
なーんて言って 若いころ私もご多分に洩れず一人であちこち回って
自分を見つめる時間を作ってみたけど
そんなのミイに言わせれば
∑( ̄ロ ̄|||) だって(笑)
そう、確かに人とじっくり関わることで自分が見えてくる。
自分の前に現れる人は 自分を映す鏡だよって。良くヨガの師匠に言われたけど
見たくない自分が映るから 私は人と関わるのを避けてたのかも。
見たくないところを代わりに見せてくれる人が現れるだけのこと。
相手の中に嫌な自分が見えてきたら 避けたりよけたりせずただ見つめるだけ。
見たくないものを見るなんて 傷口に塩を塗っていくようなものだなって思う。
ぐりぐりと塩を塗って ただ湧いてくる感情を味わう。
その最中は自己嫌悪に陥り ほんとに落ち込むんだけどね(;へ:)
でもそれを味わいつくすと 嫌だと思っていた自分を受け入れられたり 許せたり、
はたまた可愛くまで思えたりするからもうびっくり(≧◇≦)
思い込みでつくってしまっていた防護壁を取り払うその作業が 玉ねぎの皮をむいていくみたいだなーって。
一枚ずつむいていって 玉ねぎのように少しずつ小さくなっていってるのを感じたら
あれだけ大切に守ろうとしていた 自分のまんなかにあるものって・・・
あれっ玉ねぎだとしたら真ん中って無いじゃーん!って 何となく思った朝でした。