8月30日は
この夏の締めくくり
私にとって とっても重要な一日になった。
昼間は ちょっと面白くって不思議なワークに参加した。
過去のなんらかのしこりを捨てる 「タイムトンネル」と言うワーク。
一人でも出来る簡単なもの。
ペアを組んでくれた素敵な女性が 10代の私を感じ、
私の代わりに泣いてくれた。
「10代の頃大変だったのですね・・」って言われたけど
「へ?」って思って
正直ぴんとこなかった。
大変ちゃ大変だったかもしれないけど こんなのみんなあったでしょって。
その後の瞑想。
10代の私に想いを馳せてみた。
がーーーん(;;)
大変だったと言うか なんというか
あの頃の私は 誰でもなかった。
周りの人の言葉によってつくられた塊でしかなかった。
(勿論全てそうだったのではないよ。
好きな人もいたし、ホットロードも愛読したし ブルーハーツも尾崎豊も好きだったし笑)
でも 日々不安で不安で
あたらないように 触らないように生きてた。
大人は傷つかないと思っていたし(だから自分のストレスのはけ口を大人に向けてた)
子どもは弱いと思っていた(本当は子どもの方が残酷だったと思う)
そんな10代のことが思い出された。
いい子をしたかったのに 残酷な自分がいることを知っていて
悪い子になりたかったのに 優しい自分がいて。。
全部ごめんなさいだけど、全部ありがとうで。
自分のこと嫌いだったけど 本当は大好きで。
傷ついた、傷つけられたって思っていたけど 本当はなにもなくて。。
そのあと 何年ぶりかの渋谷に出て
松本佳奈さんのライブを聴く。
いつも泣いちゃうんだけど
なんか、歌詞が昼間のこととリンクして
この時は ことばのひとつひとつ、佳奈さんの思いの一粒一粒が
本当にあったかくって胸の奥に届いてきて 号泣でした。
自分でも忘れていた あの頃の私。
とことん感じてあげて癒せたと思う。
そしたら とたんに過去が変わる。
手放したんだ。
自分のことを嫌いだった自分を。
佳奈さんの 渋谷でのツアーファイナルライブのメッセージが
「手放す」だったことも すっごく嬉しかった。
素敵だったなぁ。佳奈さん。
堂々としてて きらっきらしてて 優しくて強くてかっこ良かった。
この夏 自分を受け入れて 信じて 疑わない。を繰り返したら
不安や恐れもね 本当に少なくなった。
結局 不安の元は誰かの言葉ではなく
自分の自分へのジャッジなんだろうね。
こんなんじゃだめだ。
負けちゃうとか勝ちたい。とか
私は傷ついた。
とかとか。
そんなことに気付かされた 東京の夜のはなし☆